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6月28日に第98回日本美容外科学会が東京ドームホテルで開催されまして、リッツ美容外科からもドクターやスタッフが何名か出席しました。
私も『下顎角部形成術(エラ削り)における削骨範囲の検討』というテーマで発表してまいりました。

エラ削りをする場合に、骨切りする厚さと範囲を決めることは重要です。
たとえば写真(1)の方が通常のエラの部分だけを削ってしまうと、写真(2)のようにアゴ先が大きく見えてしまいます。
またアゴ先だけを削っても写真(3)のように、四角形の顔になってしまいバランスが悪くなります。

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このような型の場合は、写真(4)のようにエラからアゴ先にかけて広範囲に削っていくと、バランスの良い綺麗なフェイスラインを得ることができます。

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実際に手術をする前にコンピュータによる画像シミュレーションを行なうと、理想的な輪郭・フェイスラインが分かります。もちろんシミュレーションした通りの結果になる可能性は必ずしも100%では有りませんが、画像上で計測することにより骨削りをする範囲・程度が確認され、それを目標に手術を行なうことでより良い結果を得ることができます。

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今回の美容外科学会では、術前シミュレーションが有用であったことを報告いたしました。私が手術を担当したモニター患者様の術後結果とその手術方法、アンケート調査により術後患者様の満足度調査がその発表内容です。
一般的に『美容外科手術は術者の感性やセンスが結果に大きく影響する』と思われており、実際にそのような意見をよく耳にいたします。その言葉の先には『術者の芸術性が優れていれば細かい計測やデータは不要である。』かのような危険な解釈をされがちなところもあります。もちろん手術に対する感性や美に対してのセンスは必要ですし、それが優れていれば必然的に結果が良くなることもうなずけます。しかしながら、美容外科は標榜が確立した医療(臨床医学)です。医学は科学の一分野ですので、手術に対しては科学的なデータを根拠に行なっていく必要があると考えています。患者様の希望にかなった結果が得られ、満足度を向上させていくためにも、今回発表の場を与えて頂いたことは本当に良かったと思います。

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