移転先 : リッツ美容外科 横浜院 阿部院長ブログ
当ブログは移転しました。
今月の上旬に夏季休暇をとらせて頂きました。
中学校の同級生で現在も仲の良い友人がいるのですが、その仲間たちと一緒に沖縄に行ってスキューバダイビングをしてきました。
沖縄でダイビングをするのは今回で2回目です。
前回潜ったときには沖縄本島(恩納村)だけでしたが、今回は慶良間まで行ってきました。
透明度は30m以上あって、やっぱり海は綺麗でしたね。
梅雨も明けて天候に恵まれ、皆で楽しんでまいりました。
今回のツアーでダイビング経験本数が通算100本となる仲間がいたので、水中で胴上げをして皆でお祝いをしました。
船上では他のダイバーたちからもお祝いのメッセージや拍手がよせられ、陸に上がってからはダイビングショップから『祝:100本記念』のプレゼントとしてケーキを頂きました。
水中は優雅で煌びやかな感じがいたしますが、呼吸や水圧に対する調整をキチンとしていないと危険なこともあります。
特に呼吸に対してパニックになると、一瞬のうちに重篤な状態に陥る可能性があります。
操作を確実にして、何か異常が起きた時でもパニックを起こさない冷静な対処が必要となります。
ダイビングに限らず医療の世界においても、手術や処置など事故が無いように安全に進行させていく事が大切であると思います。
6月28日に第98回日本美容外科学会が東京ドームホテルで開催されまして、リッツ美容外科からもドクターやスタッフが何名か出席しました。
私も『下顎角部形成術(エラ削り)における削骨範囲の検討』というテーマで発表してまいりました。
エラ削りをする場合に、骨切りする厚さと範囲を決めることは重要です。
たとえば写真(1)の方が通常のエラの部分だけを削ってしまうと、写真(2)のようにアゴ先が大きく見えてしまいます。
またアゴ先だけを削っても写真(3)のように、四角形の顔になってしまいバランスが悪くなります。
このような型の場合は、写真(4)のようにエラからアゴ先にかけて広範囲に削っていくと、バランスの良い綺麗なフェイスラインを得ることができます。
実際に手術をする前にコンピュータによる画像シミュレーションを行なうと、理想的な輪郭・フェイスラインが分かります。もちろんシミュレーションした通りの結果になる可能性は必ずしも100%では有りませんが、画像上で計測することにより骨削りをする範囲・程度が確認され、それを目標に手術を行なうことでより良い結果を得ることができます。
今回の美容外科学会では、術前シミュレーションが有用であったことを報告いたしました。私が手術を担当したモニター患者様の術後結果とその手術方法、アンケート調査により術後患者様の満足度調査がその発表内容です。
一般的に『美容外科手術は術者の感性やセンスが結果に大きく影響する』と思われており、実際にそのような意見をよく耳にいたします。その言葉の先には『術者の芸術性が優れていれば細かい計測やデータは不要である。』かのような危険な解釈をされがちなところもあります。もちろん手術に対する感性や美に対してのセンスは必要ですし、それが優れていれば必然的に結果が良くなることもうなずけます。しかしながら、美容外科は標榜が確立した医療(臨床医学)です。医学は科学の一分野ですので、手術に対しては科学的なデータを根拠に行なっていく必要があると考えています。患者様の希望にかなった結果が得られ、満足度を向上させていくためにも、今回発表の場を与えて頂いたことは本当に良かったと思います。
上眼瞼のタルミでお悩みの患者さまに対して、私はカウンセリングの時に次のようにお話ししています。
『この手術はタルミが改善されることによって、その後で得られるメリットがいくつかあるので非常に満足度の高い手術なのですよ。まず外見上スッキリとした明るい目元になるので印象が良くなります。2つめは目を開ける時に、額の筋肉を使って眉毛を持ち上げることが無くなるので、オデコのシワが無くなりアンチエイジングの効果があります。さらに額の重い感じや、頸や肩のコリなどの自覚症状が改善し、視界が広くなるのでモノを見ること自体が楽になります。』
確かに形態的変化だけではなく機能的な満足感も得られる良い手術なのです。
しかしそう言っている私本人の上瞼のタルミが重症化してまいりました。(・.・;)
これではいけないと思い、実は私も昨年の11月に上眼瞼切開術を受けてみました。
リッツ美容外科のドクターならばどなたにお願いしても安心できるのですが、今回の手術は高松院院長の古屋富治雄先生にお願いいたしました。手術方法は余剰皮膚の切除でタルミを取り、眼瞼挙筋を前転させて眼の開きを良くするというものです。
手術を受ける立場になって、改めて患者さまの気持ちが理解できました。
まず手術台の上に仰向けになってライトが当たると、やっぱりある程度緊張してしまいます。
局所麻酔はそれ程痛くなかったですが、手術中の不安感は多少なりともありました。
そのような中でも術者が進行状況を説明してくれたり世間話をしたり、コミュニケーションを取ってくれていることでかなり安心できる状態になりました。
手術の方法や手順が解っている私自身でさえある程度の恐怖・不安を感じているのですから、御存じない患者さまの場合その心の負担は相当なものであると思います。手術中にもインフォームドコンセントとメンタルケアの重要性を感じました。
さて無事に手術が終了して鏡を見ると、なるほど目は大きくなり開きやすくなっています。手術後の腫れはまあまあ有りましたが予測された範囲内でして、それでも手術5日後の抜糸の時には落ち着いてまいりました。
さらに12日目は内出血も消退し、8ヶ月後の現在とそう変わらない状態になりました。
私の場合は40歳を過ぎたあたりからタルミによる瞼の重さを自覚していましたが、ここ数年でさらに症状が進行してきて外科的処置の必要性を感じていました。
長年の悩みが無くなったことと、患者さまの立場を経験し診療の勉強になったことを感謝いたします。
古屋先生、どうもありがとうございました。
美容外科手術は形態上の変化を求められる手術が多いですが、こと上眼瞼に関しては、睫毛内反や眼瞼下垂、このような皮膚弛緩状態など、目を開く機能を改善する手術もあります。その適応をカウンセリングによって診断していくことが重要です。
私が上眼瞼タルミ取りの手術を執刀させて頂いた患者さまの中で、御年齢が90歳の患者さまがいらっしゃいました。もちろんこれまでの最高齢です。
その方は御高齢ですが矍鑠とされて、お話しもとてもしっかりされていらっしゃる方でした。御身体の方も健康で、歩行時の介助は必要でしたが、日常生活での医療上の制限もありませんでした。
ただ瞼のタルミが強く、額にシワを作って(前頭筋の補助収縮といいます)眉毛を持ち上げても足元の景色しか見えないという御状態でした。
通院している近所の整形外科の先生からも『美容外科でタルミを取ってもらったらいいですよ。』とアドバイスされていました。
軽度の眼瞼下垂がありましたが、余剰皮膚の切除だけでかなり目が開きやすくなる御状態でしたので、手術は身体的に御負担が少ないように皮膚と眼輪筋の一部を切除しそのまま単純に縫合する方法を選択しました。
皮膚の切除量はデザイン時には15mmでしたが、その幅で切除しても開瞼してまだ被さってくる余剰皮膚がありましたので、数回トリミングを行なってトータルで20mm以上(25mm程度)切除しました。
手術が終わってすぐに『いやぁ、景色が良く見えるようになったわぁ。』と仰られ、鏡を御覧になって『あらぁ、若返っちゃったわぁ。』とお喜びになられました。
手術後の腫れは直後はあまり目立つ状態ではないので、お迎えにいらっしゃった姪御様にも『あっらー、ずいぶん若くなって、ステキよ~。』と褒められて気分を良くされていました。
実際にパッチリとした明るい目元になり印象は大部変わったと思います。
それにしても私はその患者さまがお帰りになる時に頂いた言葉を忘れることが出来ません。
『センセ、女はいつまでたってもオシャレしたいのよ。フェッフェッフェ~。(笑)』
(+_+)大変貴重な有り難いお言葉で、もう、感激というか脱帽です!<(_ _)>
通常90歳という御年齢ならば、まぶたのタルミなんかどうでもいいとお考えになってしまうと思われます。
御自身が健康でありこのような向上心のある方だからこそ、この手術を受けようという気持ちになられ良い結果が得られたのだと思います。
一つの手術で形態的改善だけでなく、モノを見るという機能的改善、さらには日常生活の質的向上まで得ることが出来ました。
貴重なコメントを頂いたことに感謝致しますとともに、美容外科を良く御理解されていらっしゃる患者さまのお陰でこの仕事を続けていく励みになりました。
!(^^)! どうも有り難うございました。
年を取ってくるといろいろな部分がタルんでまいります。
その中でも上瞼のタルミは物を見ることへの障害となり、程度が強い場合は日常生活にも支障が出てきます。
ホームページにも掲載させて頂いておりますが、加齢による上瞼のタルミの病態としては
1.眼瞼皮膚弛緩(dermatochalasis):皮膚のタルミ
2.眼瞼下垂(blepharoptosis):眼瞼挙筋のタルミ
に分類されます。この場合皮膚弛緩の改善に対しては余剰皮膚を切除する必要があります。
この時に皮膚をどの程度切除するかを決定することが難しく、毎回慎重に決定してまいります。
同程度の皮膚弛緩状態であっても皮膚の厚さや皮下組織の量が違う場合は、適切な皮膚切除量は大きく異なります。
また元々左右差がある場合などは、両側ともバランスの良い結果を得るにはケースバイケースで皮膚切除量を考慮していく必要があります。
上瞼のタルミ取りの手術は『上眼瞼除皺術』と言いますが、タルミ切除量の決定方法を簡単にお話しします。
まずは切開線のデザイン(マーキング)です。
眉毛を挙上させて睫毛に近いラインを先に決定します。
これは手術後に二重のラインに一致しますので、通常は睫毛から6mm程度離しますが、奥二重希望の場合には3~4mmに、派手な二重が好みの場合は8mm程度に設定致します。
次に、眉毛を挙上させない状態でピンセットで余剰皮膚を軽くつまみ、皮膚切除量を決定します。
通常皮膚の切除幅は少ない人では4mm程度、タルミの多い人は12mm程度の切除量になります。
私の場合手術は(特に皮膚切除の際には)左右とも同じステップを同時に進行していくことが多いです。
切除量が多い方の場合は取り過ぎてしまわないように初めにやや控えめにデザインして、過量にならない範囲で皮膚切除致します。
創を閉じる直前に目を開いたり閉じたりして頂いて、必要であればさらに追加切除(トリミング)をして、左右差のないバランスの良い御状態に仕上げていきます。
先日、10数年ぶりに中学校の同窓会がありました。
前回会った時は40歳くらいでしたが、今回は50歳を超えての再会です。年月を経ますとどうしても外見上はミンナそれぞれ変わってしまいますが、性格とか話し方など基本的な部分はそのままです。
会の始まりの時には『あれ~、誰だったっけ?』とお互いを忘れていた友人とも、二言三言話をしていると当時一緒に遊んだりバカをやったりしたことが鮮明に思い出されてきて、本当に懐かしい思いをいたしました。
会場は母校である千早中学校(悲しい事ですが区立中学・高校の合併によって今は閉校となってしまいました:時代の流れを感じます)近くの池袋でしたが、男性13名女性14名そして担任の先生1名と、卒後36年たった今もこれだけの人数が集まりました。
一次会ではミンナ久々なので自己紹介と近況報告、その後二次会はカラオケで昔の歌(キャンディーズとか)を歌ったり、各先生方のモノマネなんかやったりしてチョットだけ中学生時代に戻りリフレッシュできました。
一次会で2年生の時に一緒のクラスだった小牧君に言われてしまいました。
『俺さぁ、ホームページの阿部のブログを時々見てるんだケド、阿部~、お前ここんとこブログ書くのサボってんだろー。』
(+o+) ギクッ! いやいや決してサボっていたわけではありませんが、『自分のブログはあまり反響が無いだろう。』と勝手に思ってしまって…、ついついおろそかになってしまいました、スミマセン。
取るに足らないワタクシのブログではございますが、それでも御覧頂いている方々がいらっしゃるということは大変有り難いことであり嬉しく思います。
モノ珍しさに御興味をお持ち頂ける少数派の皆さんへのメッセージとして、友人達との再会を機にまたブログの方を再開してまいりたいと思います。(小牧君、見てますかぁ?)
雑誌「VANITY WOMEN」、VANITY的コラムWORLD BEAUTYへの条件、というコーナーで数回にわたりインタビューを受けております。
インタビュー記事を掲載致しますので、ぜひご覧ください。
今回のテーマは「目の美しさは人を引き付ける!」です。
編集部:友人や知人と会話するとき、一般的には、「目」を見て話をするのが普通ですが、その分、相手に与える印象が、目によって左右されると言って良いでしょうか?
阿部:その通りだと思います。「目は口ほどにものを言う」といわれるように、人に与える印象というのは、目にあると言っていいでしょう。
それだけに、コンプレックスをお持ちの方は、カウンセリングをしていてもよくわかります。
逆に瞳がきれいな方は内面からにじみでる自信というものが伺えます。
その自信がさらに人を引きつける魅力になります。
瞳の美しさが人を引きつけるのです。まさに「目は心の窓」です。
編集部:特に女性は瞳の美しさを求める方が多いと思いますけど、具体的にどういう目もとが美しいのでしょうか。
阿部:特別なことではありませんが、一言でいうと「健康な目」であることです。
一重まぶたの強い状態、いわゆる逆さまつ毛だったりすると、視力が悪くなったりまつ毛が目に入ったりして炎症を起こすこともあります。
また、目の開きが悪い人が大きく開けようとして額にしわがより、それを繰り返すうちに額の筋肉が疲れて眉間から額にかけて痛みが生じるという症状も見受けられます。
編集部:先生、一重であるとか二重であるとかも「健康的な目」と関係あるのでしょうか。
阿部:個人的な意見としては、関係あると思っています。先ほどの一重と逆さまつ毛の話は良い例だと思います。
二重の方は一重の方と比べると目を開ける時、まつ毛が自然と上に持ち上げられるので、視界を遮るものは何もありません。
しかも瞳が大きくパッチリした目に見えるので、眠そうに見えることもなく、人に好印象を与えることが多いですね。
まさに「自然美=機能美=美しい目」ですね。本来、目の持つ機能が正常であることが大切です。
編集部:目が美しくなるということは、つまり健康的な目になると言っていいのでしょうか。
阿部:そうですね。目を開いた時に、黒目の部分が全部出てしまうのは開き過ぎで、上側の黒目が1/5程度まぶたにかかっているのが正常です。
まぶたが自然に開く機能的に優れた健康な目というのは、瞳が美しく出ている目です。
周囲の人に明るい人だと思われると、それが自信につながることも少なくありません。
編集部:先生は、今まで多くの患者さまを診てこられ、さまざまな思いを持って治療を行われていると思いますが、今現在悩んでいる方に伝えたい事はありますか。
阿部:たまに、生まれもった体を人為的に変えるのはどうかなという意見がありますが、もし何も治療しないで、それが視力の低下につながったり、炎症を起こしたり、精神的に弊害が出たりするのであれば、まずは気軽に相談に来ていただきたいと思います。
健康になることが、目の美しさにつながるという事だと考えています。
編集部:最後に、日頃の目もとのスキンケアについてアドバイスをお願いします。
阿部:まぶたの皮膚は、真皮層が薄いところなので、老化や刺激に対してしみが出やすく、また乾燥によって小じわが出やすい部分です。
保湿剤は、ご自身の肌質に合ったものをお使いになると良いでしょう。
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以上になりますが、まさに目もとは美のキーポイントです。
目もとをより美しくされたい方は是非、横浜までお越しいただき、お気軽にご相談ください。
また、インターネットからのご相談も随時承っております。
頂いたご相談には極力24時間以内にお答えいたしますので、こちらもお気兼ねなくご相談ください。。
メディア掲載のお知らせです。
横浜地方紙「ぱど」最新号(8月22日)にリッツ美容外科横浜院のご案内をリリースいたしました。
ぜひご覧ください。
中華料理が好きなので、自分でも時々作ってみたりします。
今日はマーボー豆腐にしてみましょう。
材料は、豆腐(木綿)、豚挽肉、長ネギ、ショウガ、ニンニク、唐辛子を準備します。
調味料として、豆板醤(トウバンジャン)、甜麺醤(テンメンジャン)、醤油、酒、砂糖、中華スープのもとを使用します。
味付けのキーポイントとしまして味噌(豆板醤、甜麺醤)を使いますが、今回は趣向を変えて、(1)京都の白味噌、(2)田舎味噌(赤味噌)、(3)八丁味噌の3種類の味噌を使った、それぞれのマーボー豆腐を作ってみます。
まず油を入れて中華鍋を熱します。みじん切りしたネギ、ショウガ、ニンニクを弱火で炒めて、香りが出たら豆板醤と唐辛子を加えます。挽肉を入れてほぐしながら炒めて、混ぜ合わせた調味料を入れます。温めて湯きりした豆腐を加えて崩さないように混ぜながら、1分くらい中火で煮ます。火をとめて水溶き片栗粉を入れて混ぜて、最後にゴマ油を回し入れます。
さて、それぞれのマーボー豆腐が完成いたしました。
順番に、(1)京都の白味噌、(2)田舎味噌(赤味噌)、(3)八丁味噌で、仕立てたものです。
早速みんなで試食してみました。『感想は?』と申しますと、それぞれの味で美味しかったのですが、ビミョ~です。
白味噌は甘すぎて淡白なために、肉の脂の味が強く出過ぎてしまいます。豆板醤を多めに加えることで、それなりに美味しくなりますね。
田舎味噌は和風のマーボー豆腐といった感じで、ごはんによく合います。これは一番、美味しかったです。
八丁味噌仕立てのモノはコメントしがたいです。見立ては甜麺醤に似ていても、八丁味噌は豆味噌であり甘味が薄いのです。そのぶん量を増やして作ってみたのですが、粉っぽくなってしまって、三つの中では最もかけ離れたものとなってしまいました。ゴマ油と砂糖、ピーナツオイルを加えることで、なんとか調整できました。
外見的には似たようなものでも、その味となるとかなり異なったものがあります。特に今回驚いたのは、甜麺醤とソックリの八丁味噌が全然違う味に仕上がってしまうことでした。(他の味噌を使った方が、本来の味に近いモノが出来上がります。)後から知ったことですが、日本で作られている甜麺醤は、八丁味噌に糖類・ゴマ油を加えて作られることが多いということです。
勉強になりました。
前回は巣鴨から庚申塚にかけて探索致しましたが、今回(8月6日)は駒込・田端・大塚・池袋方面を半日かけてチャリンコで散歩してまいりました。
この日の最高気温は34度で、外出するにはかなりキビしく、おまけに夕方には豪雨となり散々でしたが、その時に見た街の面白いものを、携帯電話のカメラで写してきました。テレビや雑誌でもよくやっているシリーズですが、題して『街の中の珍しいモノ』です。
シリーズ1:表情のある家
その昔『グラスの底に顔があってもいいじゃないか』というコマーシャルがありました。1970年大阪での万国博覧会の頃でした。太陽の塔の作者、故・岡本太郎先生のモチーフを
生かして、『家の門に顔があってもいいじゃないか』といったコンセプトのもとに、自己主張をしているような表情豊かな家を写してみました。
お題)自信たっぷり、高圧的な家
【コメント】
なんか、見下されているような感じがします。入る時には、思わず『スミマセン』と言ってしまうような、ヤケに威圧感のある、上から目線のマンションです。
(18:27)
お題)さりげなく笑ってる家
【コメント】
歯を出して笑っている、携帯電話の絵文字のニコちゃんマークのようにも見えるんですが…。お住まいになっていらっしゃるかたは、きっと笑いの絶えない明るい御家族なのだと思います。
(15:09)
お題)森が家?家が森? 童話の世界からホラーへ
【コメント】
趣味としてプランターやガーデニングなど、家の周囲に緑があるのはいいですね。しかし…、ここまで行くと極地です。モリゾーやキッコロが出てきそうな童話の世界のようで、ほのぼのとした気持ちになってきます。しかし、そう思ったのも束の間、なんと中央から右下にかけて人か犬の顔が見えます。
心霊写真のようで少しゾッとしましたが、陰影による単なる光のイタズラでした。恐がらせてしまった方々、スミマセンでした。
(14:53)
シリーズ2:玄関オブジェ
よく玄関の前に飾りとして犬や鳥の像を置いている家を見かけますが、よ~く観察すると実にいろいろなオブジェがあるものです。
お題)なんか違うぞ、玄関ライオン
【コメント】
あまりライオンに見えないのは、夏の暑さのためヘタバっているからでしょうか? ライオンに見えなくても充分に恐いので、その役目は果たしていますが…。
(15:03)
お題)並んでいると、ほのぼの~
【コメント】
よくあるタヌキの置き物です。ひとつだと有り触れてますが、二匹一緒に並んでいると、なんとなく特別な感じがしてカワイイです。ほのぼの~。
(15:20)
お題)御一行様、こちらですう
【コメント】
向かって右側の怪植物が、身振り手振りでしゃべっているようで…。『御一行様、長旅お疲れ様でしたあ。本日お泊りの旅館はこちらになりまあす。さ、さ、どうぞどうぞ、中の方へお入り下さい。』と、番頭さんに招かれている感じがするんですけど。
(14:55)
シリーズ3:なぜに、ここに?
本来有り得ない理解しがたい状況が視覚的に確認された時、人間には如何なる生理学的反応が起きるのでありましょうか?長ったらしくてスミマセン、散歩中にビックリした光景です。普段あまり見ることが出来ないシチュエーションです。
お題)買ってもいいですか?
【コメント】
いくら夕方サービスといっても、100円で売られてしまっては、ワンちゃんが哀れです。夕方の商店街、八百屋さんの店頭でした。
(15:50)
お題)何の会社ですか?
【コメント】
カーディーラーの店頭では有りません。普通の会社の事務所のようなのです。その事務所内にナゼにオープンカーが居るのでしょう。社員の皆さんは、何事も無い様に黙々と事務仕事をされていました。『社内では隠しごとなくオープンに。』ということなのでしょうか。イキでイナセな社風でげすな。
(17:17)
お題)実寸は、違うけど
【コメント】
東池袋の、ここの場所で見ることができた、池袋高層ビルのコラボです。向かって右側はサンシャイン60です。地上60階、高さ226.2m(最高部239.7m)あり、新宿に東京都庁が出来るまでは日本一の高さでした。左側は地上38階、高さ134.61m、総戸数414戸のタワーマンションです。一見すると、2つのビルは近くに並んでいる同じ程度の高さの建物に見えますが、実は100m近い差があったのです。見る角度によって変わるものは、建物だけではありません。
(17:57)
本日の散歩で撮影した写真はまだまだいっぱいありますので、またの機会に第2段をアップしたいと思います。
それにしてもわずか数時間程度の散歩でも、近くにこんなにたくさんのネタが転がっていたなんて、なんだか楽しくなってしまいます。時間や気持ちに余裕があると、いろいろなモノに興味がわいて、観察力や注意力がアップするものですね。
(日常のユーモラスな瞬間を撮影する写真家の梅佳代さんの気持ちになってまいりました)
今日は休日です。天気も良いので、自転車で近所を探索してきました。
巣鴨駅から旧中山道を抜けて西巣鴨方面へチャリをこいで行きますと、都電荒川線の庚申塚駅に着きます。都内とは思えないレトロな空間、落ち着いた雰囲気の路面電車、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。
庚申塚駅の近くにはサルタヒコを祭ってある巣鴨猿田彦大神庚申堂があります。
サルタヒコは神話に登場する日本の神様です。日本書紀の天孫降臨の段(第一の一書)では猿田彦命と表記されており、古事記では猿田毘古神・猿田毘古大神・猿田毘古之男神の名前で登場しています。その風貌は「鼻長八咫、背長七尺」という記述があり、天狗の原形とされている説があります。巨匠:手塚治虫先生の作品、火の鳥シリーズには、「猿田」もしくは「サルタヒコ」という人物が多く登場いたします。それらの多くが大きくて長い鼻をしているのは、『サルタヒコ=天狗の原型』という歴史的背景に基づいているからなのかも知れません。
水分補給をしながら帰路に着きますと、ここはとげぬき地蔵で有名な巣鴨地蔵商店街に出ました。
『お年寄りの原宿』とも称されるとげぬき地蔵は、萬頂山 高岩寺(ばんちょうざん こうがんじ)の御本尊である延命地蔵尊のことを指します。
その名前の由来は江戸時代にさかのぼります。病気の妻を持つ田付又四郎という武士の夢枕に地蔵観音様が立たれ、地蔵尊の姿を描いた紙を川に流しなさいというお告げをされました。このお告げに従ったところ、妻の病が回復したことが御影の始まりであるとされています。
その後、毛利家の女中が針を誤飲し、御影を飲み込んだところ、針を吐き出すことが出来たという逸話があり、このことが名前に由来していると言われています。他の病気の治癒・改善にも御利益があるとされ、ご高齢の方々を中心に現在も大勢の人が参拝されています。
商店街は、寺院の門前での出店のほか、甘味処、食事処、和菓子屋、高齢者向けの洋品店、衣料品店などで構成されています。
少々疲れてきたので、甘いものでも食べながら、家に帰ることにします。いい運動になりました。
今回は食べ物のお話です。以前『カレーに凝っています。』というお話しをしましたが、ただ今は『焼き鳥』にハマっております。前はそれ程好きではなかった食べ物が、何かのキッカケで急に食べたくなるモノって、ありませんか? 私の場合『焼き鳥』がそれなのです。特にハツです。ハート、ココロなどとも呼ばれる鳥の心臓です。歯ごたえがあるのですが、タンや砂肝とも違った歯ざわりがいいですね。少し弾力性があって、噛むとジューシーな肉汁が口中に広がって…、もうたまりません。
よく行く焼き鳥屋さんが、JR巣鴨駅近くの『虎』というお店です。数か月前に、何気なく立ち寄ったところなのですが、ひと串食べてその美味しさに感動しました。
何が良いかといいますと、焼き物全般的に料理は全て美味しいです。素材が良いし、焼き方も本当にウマイです。一本一本丁寧に焼いてくれて、その都度お客の好みを聞いてくれるマスターの仕事に対するこだわりは脱帽モノです。
焼き鳥の歴史を紐解いてみますと、そもそも獣肉を食する『あぶり焼き』という方法は古代から行われていました。鍋や網などの特別な調理器具を用意しなくても加熱が可能なので、山野で得た獲物を食べるには都合のよい方法と言えます。日本では慶安元年1648年に、信州佐久郡岩村田の割元職の篠澤佐五右衛門良重が小諸城主青山因幡守に献上した料理の献立の中に「焼き鳥」の文字があったと文献に示されています。しかし現在の焼き鳥のスタイルとは違っていた可能性もあると言われています。
焼き鳥を串から外して一つ一つ箸で食べてみると、ごはんのオカズ的要素が強くなり、また違った味わいになります。それはそれで美味しいのですが、私は焼き立てを串のまま食べた方がより美味しく感じてしまいます。片手で串を持ち、肉を歯で外しながら口の中へ放り込む、といった気取らない野性的な食べ方が焼き鳥の本来の食し方に合っているような気がします。食べるスタイルそのものに遊び心があって、楽しい食べ物ですね。
内容は同じでもスタイルによって違った味わいに変化してしまうことは、人の個性についても言えると思います。少々飛躍的な結び付けでしたが、ヘアスタイルや服装といった身だしなみ、メイクアップや美容外科手術などでイメージチェンジすることによって、その人のテイストが変わっていきます。外見だけにこだわってはいけませんが、各人の個性にあったスタイルを見つけることは、その人の内面をより良く引き出すために必要なことであると思います。
以前のブログで『私の趣味はボウリングです。』とお話ししましたが、先日行われたNBF(日本ボウラーズ連盟)の全国大会の結果をお知らせいたします。
NBF公式ホームページ(http://www.nbfgr.jp/)の、2008年全国競技会スケジュール、2008年オールジャパンボウリングフェスティバル決勝詳細(http://www.nbfgr.jp/2008alljapanbf-seiseki2.htm)のページを開いていただきますと、チャッカリと36位に私の名前が載っています。
この大会は全国から予選を勝ち抜いた男子394名、女子144名が、東京池袋のハタボウリングセンターに集まり、一斉に競技を行ないます。
まず初日に6ゲーム、2日目に3ゲームを投球し、計9ゲームトータルで、男子は上位64名が決勝進出となります。
私は予選前半から調子が良く、平均スコア211点を記録し、予選16位で決勝通過となりました (*^^)v。
しかし調子が良かったのもここまで。(ToT)/~~~。
決勝第1ゲームで、悪夢のようなとんでもないロースコアを叩いてしまいました。初めは後ろで応援してくれていた大勢の神奈川県連の仲間の選手たちも、落胆して1人2人と次第に人数が減っていき、背中をめがけて飛んでくる白い視線がだんだんと深く突き刺さっていきます。(本当はミンナもっと優しい目で応援していてくれたのですが)こうなると妙~なプレッシャーを感じてしまい、手が縮こまって本来の投げ方が出来ません。結果、予選16位から決勝36位まで落っこちてしまいました。
スポーツの世界ではどの競技にも言えることですが、身体を鍛えるとともに精神面の強化が必要です。まだまだ精神的にアマくモロいところがある事を自覚して、向上に努める必要があると感じました。
う~ん、それにしても、ク・ヤ・シ・イです。 (>v<)
最後に私の投球フォームを、仲間が携帯電話で撮ってくれたムービー(※キャプチャ画像)をお見せいたします。(それにしても、最近の携帯電話の機能は、多種多様で凄いですね。)
今回は手術には欠かせない『麻酔』についてお話しさせて頂こうと思います。
麻酔に関しての疑問を、クイズ形式(Q&A方式)でお話ししてまいります。
【質問1】
お酒を飲む人は麻酔が効かないって、ウソorホント?
【答え】
半分はホントですが、全く正しいということではありません。
アルコールを常飲していると、体内にそれを分解する酵素(チトクロームP-450と呼ばれているタンパク質など)が増えていきます。それによってアルコールが速く分解されるため、若いころや初めはあまりお酒を飲めなかった人も、繰り返し飲んでいくうちにだんだんと強くなっていくワケです。このときにできる酵素は、アルコールだけでなく鎮静薬や睡眠薬なども分解してしまいます。麻酔科学ではこの現象を『酵素誘導』と言いますが、このことによってある種類の静脈麻酔薬が効きにくい体質になってしまいます。
しかし酵素誘導はすべての場合に起こるわけではありません。また局所麻酔薬や麻酔ガスによる全身麻酔薬の分解には、酵素誘導は直接関与しません。
従って、「アルコール常飲者は静脈麻酔に対して効きにくい傾向にある」と言うのが正解です。
健康のため、そして安全な麻酔を受けるためにも、飲みすぎには注意しましょう。(*^_^*)
【質問2】
次のうち実際に行なわれていた麻酔方法はどれでしょう?
(1)握手麻酔 (2)ゲンコツ麻酔 (3)首絞め麻酔
【答え】
正解は(2)のゲンコツ麻酔ですが、(3)も行われていたと言って良いでしょう。
医学書には、「麻酔の歴史上、手術を行なうために痛みを取る最も原始的な方法は『ゲンコツ麻酔』であり、殴って気を失わせてその間に手術をするという乱暴なものであった」と記されています。~引用文献:『手術室』メディカ出版~
また古代エジプトでは、頸動脈を圧迫して意識を失わせて手術を行なったと言われており、正式名称ではありませんが、(3)の首絞め麻酔も実在したと言えます。
尚この方法は、イタリアでは17世紀に至るまで行われていたそうです。麻酔の安全性が確立された現在ではとても考えられませんね。 (+o+)
【質問3】
美容外科でよく使われる『静脈麻酔』って、手術中は眠ってしまうから全身麻酔と同じなのかな? 全身麻酔と静脈麻酔ってどう違うの?
【答え】
さて静脈麻酔と全身麻酔ですが、両方とも意識が無い状態になるので、患者様にとっては同じような感覚になります。
麻酔科学的には厳密な意味での全身麻酔はガス麻酔のことで、のどの奥に呼吸のための管を通し、そこからガスを流して手術を行なうもので、手術中は完全に眠った状態になります。
これに対して静脈麻酔は、腕から点滴を取ってそこから液体の鎮静薬や鎮痛薬を流して手術を行ないます。点滴から流す薬液の量によって、ウトウト眠ってしまう程度の麻酔から、完全に眠ってしまう麻酔まで意識の状態をコントロールすることができます。
よく『私は全身麻酔で手術を受けたのだけど、途中で目が覚めて周りの話し声が聞こえた』ということをお聞きしますが、これは実は静脈麻酔だったと思われます。
一般的には手術の程度によって、大きな手術は全身麻酔、中程度の手術は静脈麻酔、小さな手術は局所麻酔で行なうことが多いのですが、実際にはこれに手術内容と患者様の状態を考慮して麻酔方法を決めていきます。(*_*)
手術を安全に行なうために麻酔は欠かせませんが、詳しくはリッツ美容外科公式ホームページの『麻酔』の項をご覧ください。
麻酔に対しての素朴な疑問や当院で行なっている麻酔方法がご理解頂けると思います。
美容外科に限らず一般保険診療でも、『患者様の訴えを聞く』事が大切であるのは言うまでもありません。この事を考えるときに自分に対しての啓蒙と反省の意味で、いつも思い出すことがあります。それは決して大きな事件ではなかったのですが、私にとっては忘れられない出来事でした。
今から6、7年前の事です。
ある患者様が数年前に他院で受けた二重手術(埋没法)の糸を取って欲しいと来院されました。外見上は問題が無いのですが、糸によるツッパリ感(自分だけが解る感覚的なモノ)が気になり、それを解消したい事が抜糸の理由でした。リッツに来られる前に、施術を受けたクリニックで一度抜糸をしたのですが、『まだ糸が残っている気がするので診てもらいたい』との事でした。
埋没法による二重手術の場合、手術よりも抜糸の方が難しいケースが多いのです。つまり、時間経過とともに糸は瞼の組織に深く迷入して、糸の色素も脱色され、元は青色(または黒色)の糸が釣り糸のように透明になってしまう場合があります。
今回のケースも手術による傷や盛り上がりも無く、斜め下を見たときに瞼の中央部に僅かに引き込まれる部分があるだけで、皮膚表面からは糸は全く確認できない御状態でした。
『もしかしたら、糸は深い位置に埋まってしまって取れないかもしれません。また既に取れている可能性も有り、部分的に癒着しているだけかもしれません。そうしたら抜糸を試みても症状が改善されない可能性が大きいですよ』と説明いたしましたが、
『その部分のツッパリ感から解放されたいので、ダメだったとしても取って欲しい』との強い御希望があったため、御本人から指摘して頂いた部分(僅かに凹む部分)の抜糸を試みました。
通常の場合、糸の結び玉さえ見つかれば、抜糸は1~2分で終了するのですが、5分、10分経過しても糸は全く確認できません。
埋没糸の抜糸で注意する点として、
(1)傷の大きさを最小限にする、(2)出血させない、(3)乱暴な操作による周囲組織の癒着を回避する事などがあります。
組織から出血させないように丁寧な操作を行ない、祈るような気持ちで少し(零コンマ何ミリか)ずつ深い層を探索していくと、約20分後に糸の結び玉らしき硬めの組織を発見しました。
先の細いピンセットでそれを牽引してみると、患者様から『あっ、今のところがツッパっているところです』との御指摘を頂きました。
ピンセットを離してしまうと糸はまた深く迷入してしまうので、つかんでいる部分がはずれないように慎重に切除すると、そこには確かに埋没法の糸が有りました。
その瞬間に『先生っ!楽になりました。ツッパリ感が無くなって、まばたきをしても全然感じが違います』と、長年の悩みが消えた事をお話しされました。
なにげない事では有りますが、自分にとってこの事実は衝撃的でした。
抜糸をする前は『数年前の手術だから、瞼の奥深くに埋まってしまっておそらく糸は取れないだろう。いや、もうすでに前のクリニックで糸は取れているのだが、単に癒着しているだけで御本人が気にしすぎなのではないだろうか』という先入観で手術をしてしまった事を猛省し、患者様の訴えには真摯な姿勢で話をお聞きし、誠意をもって対応させて頂くことの大切さをあらためて感じました。
その患者様は『ありがとうございました』と笑顔でお帰りになりましたが、本当にありがとうございましたと申し上げたいのは私の方でした。
固定観念や先入観にとらわれずに素直な気持ちで正確に物事を判断するという、医師にとって大切な事を教えて頂いた事に感謝するとともに、この気持ちを忘れる事がないようにこれからも美容外科診療を続けていきたいと思います。
最近カレーに凝っています。といっても本格的なインド料理ではなくて、JR大塚駅近くのインドカレー屋さん:テトウリア(http://www.tetulia.jp/)というお店に通っています。
ターメリック、カルダモン、ガラムマサラなど各種のスパイスを豊富に使って作られたカレーは絶品で、ホントにおいしいです。これをスプーンやフォークを使わずに右手で食べます。カレーとナンであれば、ナンをちぎってカレーにつけて食べることで、手を使って食べても抵抗ありませんが、サフランライスを手づかみで食べるのは、初めのうちはさすがに勇気が入りました。お店のスタッフのヨゲンさんに教えてもらいながら、右手指5本を使ってカレーとライスをまぜ合わせ、人差し指から小指までの4本を窄めてスプーンを造り、そこに乗せたカレーライスを親指の爪側で押すように(はじくように)口の中へ放り込むのです。
やってみると、☆新発見です!
いつもスプーンを使って食べているので、わからなかった事がありました。
カレールーとライスをつかむ指が熱い!
いきなりではとても戸惑います。口よりも指のほうが温度に対して敏感なんですね。中指をヤケドしそうになりました。しかし、口に入れる前に食物の温度がわかるので、ネコ舌の人にとっては安心できる食べ方であると思います。慣れるととてもおいしく感じてきます。
手ですくった一口分のカレーですが、その刺激的な色合いを目で見て(視覚)、サフランライスに混ぜる音を聞いて(聴覚)、手で触って(触覚)、舌で味わって(味覚)、胃袋の満足感(満腹感)と、まさに五感を使って楽しめるので食べ物のありがたみを感じることができます。
最初は『手づかみで食べるのは野蛮な行為』とも思っていましたが、考え方によっては、食べ物を最大限に認識して大切にするという実に合理的な食べ方であるといえます。考えてみると、和食や洋食でも寿司やサンドイッチは手で食べても違和感は有りません。
皆様もたまにはカレーライスを手づかみで召し上がってみてはいかがでしょうか。
いきなり人前で食べるのは抵抗があると思いますが、『へぇ、なるほど』『ふぅ~ん、そんな感じなのか』と妙に納得してしまうところがあります。
このページをご覧の皆様の中にも、犬や猫、熱帯魚などを飼育されているペット愛好家のかたがいらっしゃると思います。
ウチにも1名、テリア犬が家族の一員として君臨しております。
・名前:さくら
・性別:女の子
・年齢:3歳
・犬種:ジャックラッセルテリア
ペットと一緒にいると心が和みます。それによって得られる安心感から、精神的・肉体的に健康を改善して行く『アニマルセラピー』という治療法があります。狭義の『アニマルセラピー』とは、動物介在療法(AAA:Animal Assisted Therapy)のことで、専門職(医師や看護師、ソーシャルワーカー)、作業・心理・言語療法士がプログラムを組んで治療していく医療的方法のことをいいます。そこまで専門的でなくても、可愛がっているペットとただ一緒にいるだけでも、ストレスから解放され穏やかな気持ちになりますね。
アニマルセラピーの歴史は古く、一説には古代ローマ帝国時代にまで起源をさかのぼり、戦争で傷ついた兵士たちのリハビリに乗馬が用いられていたといわれています。また紀元前100年の古文書には盲目のドイツ王が盲導犬を所有していたことが記されています。ポンペイの壁画や13世紀の中国の絵巻物にも盲導犬の記述がみられますし、日本でも1957年(私が生まれた年でもあります)に国産第一号の盲導犬が誕生しました。
療養施設において治療目的で動物が導入されたのは18世紀末のイギリスの精神障害者の収容施設ヨーク収容所が始まりとされていまして、その後今日に至るまで人間と動物の健康に関する研究が進められ、現在では世界規模の国際学会も開かれています。
動物とのかかわりが大切になってきている今、優しくなれる気持ちを与えてくれるペットたちに感謝したいですね。

